カンヌ国際映画祭監督賞受賞、本年度アカデミー賞最有力候補！
実話に基づいた五輪金メダリスト射殺事件を映画化

フィリップ・シーモア・ホフマン主演『カポーティ』（05）では作家トルーマン・カポーティを、ブラッド・ピット主演『マネーボール』（11）では革新的球団運営で野球界の常識を変えたGMを、これまで実在の人物と事件を丹念に描いてきたベネット・ミラー監督。彼の最新作はデュポン財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト殺人事件を映画化。アスリートの葛藤、家族愛、人心の暗部を鮮烈に描き見事カンヌ国際映画祭において監督賞を受賞した。出演は犯人でデュポン財閥御曹司ジョン・デュポンにスティ―ヴ・カレル。事件に巻き込まれて行く五輪メダリストの兄をマーク・ラファロ、弟をチャニング・テイタムが演じ、３人の超名演にアカデミー賞最有力候補の呼び声も高い。

大学でレスリングを教えるオリンピックメダリストのマークは、突如給料が払えないという理由でコーチを解雇されてしまう。そんなある日、デュポン財閥の御曹司である大富豪ジョン・デュポンから、近々開催されるソウル・オリンピックで金メダル獲得を目指し、レスリングチームを結成するというプロジェクトに誘われる。それはまさにマークにとって夢のような話だった。２人は同じくメダリストのマークの兄デイヴもチームに招き、オリンピックへ向けた計画を立てる。しかし、デュポン氏の隠された人間性が徐々に明らかになるにつれ、マークとデイブはとてつもない悲劇へと引きずり込まれていく．．．．。

• 監督・出演

  監督 ： ベネット・ミラー
  出演 ： スティーヴ・カレル　チャニング・テイタム　マーク・ラファロ
  シエナ・ミラー

• 配給会社

  ロングライド

• 上映時間

  １３５分

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